新宿区でも、インフルエンザが確認されています。
1月になりました。寒くて乾燥した日々が続いております。いかがお過ごしでしょうか。
この時期になりますと、気になるのはインフルエンザでしょう。
国立感染症研究所感染症情報センターの報告によりますと、昨年末、北海道、宮城県、愛知県で、インフルエンザの流行が確認されているようです。今シーズンも、例年と同じような患者数の増加が報告されており、1月第3週前後にピークになると予想されます。まずは日常生活でできる予防方法を心がけましょう。人ごみに行くときは、マスクを着用、外出後はうがいと手洗いをしっかりと。
一般的な風邪に比べると、インフルエンザでは急に38~40度の高熱がで生じ、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状もみられます。また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあります。
インフルエンザの症状がでたら、早めに医師の診断を受けましょう。発症から48時間以内であれば、投薬が有効です。インフルエンザの治療に用いられる薬剤は、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があります。症状が出てから2~3日後(48~72時間後)にウィルス数は最も数が多くなるので、その前に投薬を受けることが大切です。
インフルエンザ治療の注意点ですが、市販の解熱剤に含まれているアスピリン(サリチル酸系解熱鎮痛薬)は、15歳未満の子どもに使用すると、インフルエンザ脳症を引き起こす危険性があるとされています。解熱剤に含まれる他の成分(ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸)も脳症の状態を悪化させるものがあるので、解熱剤の使い方は、医師に必ず相談しましょう。
また、タミフル関与の可能性のある異常行動による事故が報告され、厚生労働省より、「10歳以上の未成年者においては、原則としてタミフルの処方は差し控えること」との警告が出されました。これについての因果関係は、完全には明らかにされておりませんが、10代のインフルエンザ患者には、タミフルの服用は出来ないことになります。他のインフルエンザ薬使用時でも、インフルエンザによる高熱を発症している時期には異常行動をおこす危険性があるため、注意をお願いします。
当院でも、インフルエンザ迅速検査ができるよう準備しております。怪しいかな?と思われた方はお気軽にご相談ください。
この時期になりますと、気になるのはインフルエンザでしょう。
国立感染症研究所感染症情報センターの報告によりますと、昨年末、北海道、宮城県、愛知県で、インフルエンザの流行が確認されているようです。今シーズンも、例年と同じような患者数の増加が報告されており、1月第3週前後にピークになると予想されます。まずは日常生活でできる予防方法を心がけましょう。人ごみに行くときは、マスクを着用、外出後はうがいと手洗いをしっかりと。
一般的な風邪に比べると、インフルエンザでは急に38~40度の高熱がで生じ、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状もみられます。また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあります。
インフルエンザの症状がでたら、早めに医師の診断を受けましょう。発症から48時間以内であれば、投薬が有効です。インフルエンザの治療に用いられる薬剤は、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があります。症状が出てから2~3日後(48~72時間後)にウィルス数は最も数が多くなるので、その前に投薬を受けることが大切です。
インフルエンザ治療の注意点ですが、市販の解熱剤に含まれているアスピリン(サリチル酸系解熱鎮痛薬)は、15歳未満の子どもに使用すると、インフルエンザ脳症を引き起こす危険性があるとされています。解熱剤に含まれる他の成分(ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸)も脳症の状態を悪化させるものがあるので、解熱剤の使い方は、医師に必ず相談しましょう。
また、タミフル関与の可能性のある異常行動による事故が報告され、厚生労働省より、「10歳以上の未成年者においては、原則としてタミフルの処方は差し控えること」との警告が出されました。これについての因果関係は、完全には明らかにされておりませんが、10代のインフルエンザ患者には、タミフルの服用は出来ないことになります。他のインフルエンザ薬使用時でも、インフルエンザによる高熱を発症している時期には異常行動をおこす危険性があるため、注意をお願いします。
当院でも、インフルエンザ迅速検査ができるよう準備しております。怪しいかな?と思われた方はお気軽にご相談ください。